キャリア/事務職・技術職
技術職
車両設計

工学研究科 機械システムデザイン工学専攻 卒

2014年入社

Y・Mさん

富士裾野テクニカルセンター

多くの部署と調整しながら ひとつのクルマを設計。プロ意識で仕事に取り組む。

Q1.これまでの担当業務と現在の仕事内容を教えてください

現在、国内向けセダンのアンダーボデー設計を担当しています。クルマのボデーは衝突安全、振動騒音、乗り心地など、自動車としての重要な性能を司る骨格部分です。設計というと図面を描く仕事と思われがちですが、それだけではありません。上記の性能はもちろん、車両企画、デザイン性、生産準備、他設計部品の配置など、さまざまな関係部署の意見を取りまとめる重要な役割を担っています。他部署と何度も打ち合わせ、連携を取りながら最終形状を決めることが、私たち設計者の仕事です。

Q2.入社の動機について教えてください

私の実家は、小さな自動車会社を経営していました。クルマを相手に仕事をする家族の姿を幼いころから目にしていたため、自然と「仕事をするなら自動車に携わる仕事がいい」と考えるようになりました。また、私が入社したのは東日本大震災から3年目。その時のボランティア経験や、私自身が東北出身であることから、東北に貢献したいという想いが強くありました。そこでTMEJの「東北を基盤としたクルマづくり」という特徴に大きな魅力を感じ、入社を決意しました。

Q3.仕事にやりがいを感じる時は、どんなときですか?

自分の設計した部品が実際にできあがった時です。デザイン性、性能、作りやすさ…。各々の要望が相反することも多いですが、それら全てを織り込んで生まれた図面から1つ1つの部品ができる。それらが車両となっていく姿を見る時の感動は、設計者ならではのものだと思います。私が設計したクルマはこれから世に出るものですが、そのクルマが街を走っているのを想像すると、今から楽しみです。

Q4.仕事で印象に残っている出来事は何ですか?

「自分ごとで話しなさい。」設計配属教育でベテラン設計者に言われた言葉です。「~らしいです。」「~と聞きました。」という“他人ごと”の言葉を使わず、たとえそれが他部署の専門分野だったとしても、しっかり理解した上で自分の意見として話すように教わりました。入社直後、右も左もわからない状態だった私は、はじめは否定気味に考えていました。けれど、実践するうちに関係部署の求めていることへの理解が深まり、設計に自信が持てるようになりました。同時に、仕事に対してプロ意識が高まりました。

未来のコンパクトカーをつくることは
どんなことだと思いますか?

省エネを突き詰めたらどうなるのかに興味があります。ハイブリットカーの技術はかなり進みましたが、給油も給電もせずに、電気を自ら作ったり、道路からもらったりしながら走れるクルマができるのではないでしょうか。非接触で給電する技術開発はすでに始まっているので、いつか実現できると思っています。

1日のスケジュール

  • 7:00

    起床

    朝食を食べ、先に妻を送り出します。身支度をしてから出社するのが日課です

  • 9:00

    出社

    出社したらまずメールチェックして、1日の流れを確認します

  • 10:00

    検討・打合せ準備

    自席に3D-CAD専用PCが併設されています。濃度な打合せできるようにここでの準備にかかっています

  • 12:00

    お昼休み

    同期と食堂で食べます。社員ダイニングからは富士山が一望でき、リフレッシュできます

  • 16:00

    他部署と打合せ

    誰にでも伝わるように、同じ内容でも相手の立場によって話し方を変えます

  • 19:00

    退社

退社後は…

仕事が終わったあとは、妻と夕飯を食べるためにまっすぐ帰宅します

休日の過ごし方

普段は妻と買い物やカフェに行くことが多いです。冬はスノーボード。日本一早くオープンするスキー場まで30分なので、気が向いたときに一人でふらっと滑りに行ったりします。

学生時代は…

学生の頃から仲間とともにスノーボードに熱中していました。その他、研究、ボランティア、飲み会、といろいろなことを詰め込んだ日々。多くの人と関わった経験は、今の仕事でも活きています。

message

一度本気で自分自身と向き合ってみてください。そうすれば「なぜその仕事をしたいのか」に気がつくはずです。どんな仕事でも、辛いこと、大変なことはたくさんあります。そのとき「どうして自分はこの仕事をしているのか」と立ち返ることができれば、就職後の仕事のモチベーションも間違いなく変わってくると思います。