トヨタ自動車東日本株式会社


クルマができるまで

クルマ製造過程は大きく3工程に分けられます。(各工程のボタンをクリックすると詳細説明が表示されます)
開発 矢印 生産準備 矢印 生産

開発

未来に向けた「革新」「進化」と「チームワーク」で完成度の高い製品を開発します。 開発
開発は次世代に向けたテクノロジー開発と、変化する環境やライフスタイルを敏感にキャッチし、常に新しいクルマづくりにトライしています。夢のクルマを目指し、コンセプトやスタイリング、デザインを追及。その飽くなき開発魂が次世代のクルマを生みだす源となるのです。お客様が納得する「企画力」と「デザイン力」、その製品力を裏付ける「設計」と「試作・評価」のプロセス。全ての機能が集約された開発のチームワークが成せる技なのです。 私たちは、今日も未来のモビリティーを創造すべく「夢のクルマ」実現に向けて妥協のない研究開発を行っています。

(1)企画

(1)企画イメージ写真1  (1)企画イメージ写真2

クルマのデザインコンセプトを検討

(2)デザイン

(2)デザインイメージ写真1

完成度の高いデザイン

(2)デザインイメージ写真2

デザインイメージを立体化

(3)設計

(3)設計イメージ写真1

技術課題をクリアして図面化

(4)試作・評価

(4)試作・評価イメージ写真1

試作車を製作して精度を確認

(4)試作・評価イメージ写真2

シミュレーションと実験で性能を評価

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生産準備

製品を工程で造り込む技術をサポートし、品質と効率を追求します。 生産技術
高い品質のクルマづくりを実現するためには、ハイレベルな生産準備が必要となります。デザイン部がイメージした美しいスタイリングを生みだすためのプレス型や、ボデーの骨格を精密に造りだす組付治具、溶接・塗装ロボットを生産ラインに投入することで、高品質、低コスト、多品種少量生産、作業者に優しい生産ラインが実現できるのです。日々、クルマとともに進化する生産ラインを生みだす技術力。完成度の高い車の生産をトータルで考える私たちは効率の良い生産ラインを構築するための設備計画やライン編成計画も手がけています。

(1)生産性検討

(1)生産性検討イメージ写真1

プレス部分のシミュレーション

(1)生産性検討イメージ写真2

成形型内の部品品質を検証

(2) 工程計画→設備検討→設備調達

(2) 工程計画→設備検討→設備調達イメージ写真1

高品質で低コスト、
作業者に配慮した工程を計画

(2) 工程計画→設備検討→設備調達イメージ写真2

3Dデータで作成した治具・設備を工程に設置

(3)設備トライ→品質確認→量産化

(3)設備トライ→品質確認→量産化イメージ写真1

生産性と品質を検証するため
3Dで工程をシミュレーション

(3)設備トライ→品質確認→量産化イメージ写真2

塗装ロボットの動きをシミュレーション
無駄のない塗装条件を設定

(3)設備トライ→品質確認→量産化イメージ写真3

部品組み付けの作業性をシミュレーションし、
作業のしやすい部品構成や工程づくりを検討

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生産

「匠」ともいえる技術力は、国際的な専門機関からも高く評価されています。 生産
私たちの生産拠点である宮城大衡、宮城大和、岩手の3つの工場は、人に優しく効率的な生産ラインが組まれており、各工程にはロボットや自働搬送機が導入され、作業者の負荷軽減を考慮した編成で、安全にクルマづくりが営まれています。生産現場では、現場一人一人の知恵と経験に裏付けられた高度な技能を製造技術として確立するために、開発や生産準備が生産現場と三位一体で取り組み、いかに上手く・早く・リーズナブルに高品質なクルマをつくることができるか、現場の知恵と工夫を活かした改善を進めています。

(1)プレス

(1)プレスイメージ写真1  (1)プレスイメージ写真2

プレス機で鋼板を加工し、大小様々な自動車部品を製造

(2)溶接

(2)溶接イメージ写真1

プレスした製品を溶接し、自動車のボデーを造形

(3)塗装

(3)塗装イメージ写真1

自動車のボデーに何重もの塗装を施し
光沢のあるボデーに仕上げる

(4)組立

 

(4)組立イメージ写真1

内装品や計器類、電気配線、エンジン・タイヤ等数千点にもおよぶ部品を取付け

(5)検査

(5)検査イメージ写真1 (5)検査イメージ写真2

ブレーキ、ライト、排出ガス等さまざまな角度から厳密な検査が行われ、完成車として出荷

工場見学受付
工場見学受付

製造工程を間近でご覧いただけます。
詳しくは工場見学受付ページへ

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